堺市の竹山修身前市長(69)の関連政治団体の政治資金収支報告書に2億円余りの記載漏れがあり、大阪地検特捜部が関係先を家宅捜索した事件で、会計実務を担っていた竹山氏の次女が報告書に記載すべき資金の領収書の一部が手元に集まっていないのに作成業務に当たっていたことが13日、関係者への取材で分かった。

 家族内部で政治資金を扱い、外部の人間を関与させない中で、ずさんな会計処理が常態化していたとみられる。特捜部は記載漏れが意図的かどうか見極め、竹山氏の認識も慎重に調べるもようだ。

 竹山氏は記載漏れの発覚を受け、今年4月に辞職した。