【パリ共同】スペイン北東部カタルーニャ自治州の祝日の11日、スペインからの分離独立を目指す市民らが数年来恒例の大規模デモを州都バルセロナで行った。独立派政党間で方針の違いが際立ち、独立に賛成する世論がやや弱まる中、参加者は近年の約100万人規模から約60万人(警察発表)に減少した。

 今年のデモはスローガンに「目標は独立」と改めて掲げ、独立派住民の結集を図った。赤と黄のしまに青の三角と星を配した独立派の旗をまとうなどした市民らに、トラ州首相らも加わった。

 カタルーニャでは2017年10月、州政府が中央政府の反対を無視して独立を問う住民投票を強行した。