【ロンドン共同】ジョンソン英政権は11日、英国が何の合意もなく欧州連合(EU)を離脱した場合の最悪ケースを想定した8月2日付の政府文書を公開した。英メディアが報じた。物流や物価を直撃、社会不安も懸念されており、「合意なき離脱」を辞さないジョンソン首相への風当たりがさらに強まりそうだ。

 文書によると、英国とフランスを隔てるイギリス海峡を通って物品を運ぶ大型トラックは通関に時間がかかり、渋滞も起きて離脱前より最長2日半遅れると予測。物流は離脱1日目で40%に低下し、半年続く可能性があるとしている。