兵庫県猪名川町の住宅で小学2年の岩村樹里さん(7)が刃物で刺され死亡した事件で、川西署は11日、殺人の疑いで無職の母親(43)を逮捕した。母親も自分で腹を刺してけがをしており「間違いありません」と容疑を認めている。署は無理心中を図ったとみて刑事責任能力の有無を慎重に調べている。

 逮捕容疑は8日午前4時ごろ、自宅2階の部屋にあるベッドで寝ていた岩村さんの首と腹を包丁で刺して殺害した疑い。死因は失血死だった。

 署によると、岩村さんは父親(44)と兄(10)を含めた4人暮らし。同じ部屋で寝ていた兄が血を流している岩村さんに気付き、別室にいた父親に伝えた。