三菱重工業は10日、国際宇宙ステーションに物資を運ぶ宇宙航空研究開発機構(JAXA)の無人補給機「こうのとり」8号機を積んだH2Bロケットを、種子島宇宙センター(鹿児島県南種子町)の発射地点に設置した。11日午前6時33分に打ち上げる。

 10日午後2時半ごろ、移動式の発射台に載ったロケットはセンター内の組立棟から移動を開始。青空の中、発射地点までの約380メートルを30分ほどかけてゆっくりと移動した。

 こうのとりは食料品、実験装置など約5・3トンの物資を届ける。これまでよりも精度の高い姿勢制御の装置も搭載し動作を確かめる。