法務省は10日、2019年司法試験に1502人が合格したと発表した。昨年より23人少なく、4年連続の減少。政府目標の「1500人以上」をかろうじて上回ったが、新試験に完全移行した12年以降では最低を更新した。一方、合格率は3年連続の上昇で、4・52ポイント増の33・63%だった。

 最年長は65歳、最年少は20歳、平均年齢は28・9歳だった。受験者数は772人減の4466人。法曹志望者の減少のほか、法科大学院の修了認定の厳格化も要因との指摘がある。

 法科大学院を修了しなくても受験可能となる予備試験通過者で合格したのは315人だった。