日本列島は10日、西日本から東にかけて広く高気圧に覆われ、各地で気温が上がり、岐阜県多治見市では37・6度を観測した。全国926観測点の約7割に当たる681地点が30度以上となり、このうち79地点が35度以上の猛暑日となった。

 熱中症疑いも相次ぎ、東京都板橋区と埼玉県春日部市の中学計2校では生徒計37人が搬送、名古屋市の高校でも生徒14人が搬送された。台風15号で停電中の千葉県南房総市では93歳女性が自宅で倒れ病院で死亡が確認された。

 東京都心部の最高気温は35・6度に達し、銀座では照りつける日差しを避け、日傘を差して歩く人々が行き交った。