【ロンドン共同】英下院(定数650)は10日、ジョンソン首相が公約通り10月末の欧州連合(EU)離脱を目指して再提案した前倒し総選挙の動議を否決した。ジョンソン氏が期日通りの離脱を果たすには事実上、EUと新たな合意をまとめるしかなくなったが、具体案は見通せず離脱延期の可能性が高まった。上下両院は10日から約1カ月閉会する。

 ジョンソン氏は否決後「『合意なき離脱』に備えながら、(EUと)合意のための協議を推し進める」と語った。

 9日には、合意なき離脱を阻止するための離脱延期法が成立した。