2023年春に予定される北陸新幹線金沢―敦賀(福井県敦賀市)開業に向け、福井県内に敷設されるレールの陸揚げ作業が10日、同市の敦賀港で始まった。建設主体の鉄道建設・運輸施設整備支援機構によると、20年度から敷設工事に着手する見通し。

 船で長さ25メートルのレール千本を運搬、岸壁に設置したクレーンでつり上げた。県内全体で約1万3300本を敷設する予定で、今後、敦賀港と福井港に数回に分けて運び込まれる。

 北陸新幹線は、15年に開業した金沢駅から関西方面に約125キロ延びる。機構は22年春までに延伸区間の工事完了を目指している。