【カイロ共同】ロイター通信は9日、サウジアラビアのアブドルアジズ・エネルギー相が同日、サウジの原発計画のためウラン濃縮を行いたいと述べたと報じた。平和利用目的としているが、ウラン濃縮は核兵器開発にもつながる技術で、対立するイランの警戒を招く可能性がある。米国とサウジの原子力協力にも影響が及びそうだ。

 アブドルアジズ氏は8日に同相に任命されたばかり。サウジのムハンマド皇太子は昨年3月、イランが核兵器を開発すれば「後を追う」と米テレビに明言している。