【ウィーン共同】国際原子力機関(IAEA)の定例理事会は9日、7月に任期途中で死去した故天野之弥事務局長の功績をたたえるため、ウィーン近郊サイバースドルフに建設した研究所に天野氏の名前を冠し「ユキヤ・アマノ研究所」と命名する方針を決めた。複数の理事国が公表した。

 原子力技術を農業などに役立てるための研究所は来春の稼働で、16日からの年次総会で正式採択の運び。在ウィーン国際機関ドイツ政府代表部はツイッターで、天野氏の「優れた献身と傑出した人柄」を顕彰するためと説明している。

 天野氏はIAEAのモットーに「開発」を加え「平和と開発のための原子力」に変更した。