【エルサレム共同】イスラエルのネタニヤフ首相は9日、エルサレムで演説し「(敵対する)イランが核兵器開発のために実験を行っていた」新たな施設があると表明した。施設はイラン中部アバデにあると主張。イスラエルの機関がイラン国内の倉庫などで入手した文書に基づく情報だとしている。どのような実験が行われたのかなど詳細は明らかにしなかった。

 フランスのマクロン大統領や安倍首相による米国とイランの首脳会談を模索する動きが続く中、ネタニヤフ氏は「イランと対話する時ではない」と反論を続けている。イランの脅威を宣伝することで、対話に向けた動きをけん制する狙いがあるとみられる。