【ワシントン共同】トランプ米大統領は9日、ホワイトハウスで記者団に、アフガニスタンの反政府武装勢力タリバンとの和平協議について「私にとっては死んだ」と述べ、昨年10月以来続けてきた協議を再開しない考えを表明した。同時にアフガン駐留米軍の削減に向けた検討は継続する意向を示した。

 米政府は今月初め、和平協議で「大筋合意」したと明らかにしていたが、停戦などに関してタリバン側が一層の歩み寄りを見せない限り、早期の合意は困難になったとみられる。

 トランプ氏は、タリバン幹部らとの秘密会談について「自分のアイデアだった。中止したのも自分の考えだ」と改めて強調した。