南海電鉄の特急「ラピート」の台車で亀裂が相次いで見つかった問題で南海電鉄は1日、全6編成(各6両)の緊急点検の結果、新たに1編成で約6センチの亀裂が確認されたと発表した。同じ車両で約2センチの亀裂が疑われる傷もあった。

 重大インシデントに認定された長さ14センチの亀裂が先月24日に発見され、その後の緊急点検で同じ編成で約6センチ、別編成で約7センチの亀裂が見つかっていた。24日以降、3編成の4カ所で亀裂、1カ所で亀裂の疑いが確認されたことになり、いずれもモーターのある台車の溶接部分にあった。

 南海は1日、鉄道総研に亀裂の原因調査を依頼したと明らかにした。