【ベルリン共同】ドイツ東部のブランデンブルク州とザクセン州で1日、州議会選が行われた。反難民を掲げ、メルケル首相を敵視する右派「ドイツのための選択肢(AfD)」が躍進し、ブランデンブルク州では州政権を担う中道左派の社会民主党(SPD)と首位を争う。東西ドイツ統一から29年を経ても旧東ドイツ地域の経済は低迷しており、有権者は既存政党に背を向けている。

 SPDは、メルケル首相が属する保守のキリスト教民主同盟(CDU)と国政で連立を組むが、支持率は近年急降下。今回選挙の結果次第ではSPDが連立を離脱し、メルケル政権崩壊につながる可能性もある。