和歌山県教育委員会は1日、県民の学び直しを支援する無料講座「きのくに学びの教室」を四つの県立高校で始めた。県内に住む15歳以上の社会人や、長く海外にいたことなどを理由に日本語支援が必要な児童や生徒らが対象。中学校までに習う国語や数学、英語を元教諭ら計18人が教える。

 いじめや不登校、経済的事情などで十分な教育を受けられなかったり、生活に不自由を感じたりする人を支援する狙い。文部科学省によると、夜間中学の形を取らず、行政主体で中学校までの教科を学び直す場を設けるのは珍しいという。

 これまで30~70代の37人から応募があった。