【ワシントン、北京共同】トランプ米政権は1日午前0時1分(日本時間午後1時1分)に、テレビや衣服、靴など中国からの輸入品約3200品目、1120億ドル(約12兆円)分に追加関税率15%を課した。制裁措置「第4弾」の一部で、残りは12月15日に発動する。中国は米国からの輸入品約750億ドル分に最大10%の追加関税を課す報復措置の一部を実施した。

 米中両国は制裁と報復の応酬が続く経済「冷戦」に本格突入し、世界経済の減速に一段と拍車を掛ける恐れが高まった。

 米政権は第4弾の一部先送りなど硬軟両様で揺さぶりを掛けるが、中国は圧力に屈しない長期戦の構えだ。