京都市伏見区のアニメ制作会社「京都アニメーション」第1スタジオで35人が死亡した放火殺人事件で、全身やけどで大阪府内の病院に入院中の青葉真司容疑者(41)が重篤な状態を脱し、簡単な意思表示ができるようになったことが9日、関係者への取材で分かった。

 京都府警は殺人や現住建造物等放火などの疑いで逮捕状を取得しているが、執行には勾留に耐えられるという医師の判断が前提になる。青葉容疑者の症状は依然として重く、逮捕できる状態に回復するのは数カ月先になる見通し。

 関係者によると、青葉容疑者は呼び掛けに対し、うなずいたり、首を横に振ったりして意思を示せるようになった。