三重県紀宝町の盆踊り大会で9日、水田の害虫をほうきで追い払う様子を表した「ほうき踊り」が披露された。江戸時代から地元で続く伝統風習。

 同町井田の下がり場地区に祭られている井田観音の前で毎年8月9日に開催。住民らは長さ約1・2メートルの「しゅろぼうき」を持ちながら、やぐらを囲んで輪になり、太鼓の音と歌い手の音頭に合わせて踊る。

 ほうき踊りは一時途絶えていたが、地域の若者たちが伝統を継承しようと約30年前に実行委員会をつくり、復活させた。