浅間山(群馬、長野県)で7日夜にあった小規模噴火について、気象庁は9日、火山灰の成分を調べた結果、新たなマグマ物質は確認できなかったと明らかにした。マグマの噴出を伴わない「水蒸気噴火」の可能性が高いという。

 気象庁によると、産業技術総合研究所と防災科学技術研究所が分析した。水蒸気とマグマが一緒に噴出する「マグマ水蒸気噴火」の場合は新たなマグマ物質が火山灰に含まれるが、今回はほとんど見つからなかった。噴火はマグマの熱で地下水が水蒸気となって噴き出す水蒸気噴火だったとみられるという。