9日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=105円台後半で取引された。

 午後5時現在は前日比16銭円高ドル安の1ドル=105円94~96銭。ユーロは48銭円高ユーロ安の1ユーロ=118円52~56銭。

 海外発の報道をきっかけに米中貿易摩擦に対する懸念が深まり、朝方には相対的に安全な通貨とされる円を買う動きが強まった。半面、国内の輸入企業による円売りドル買いが出て、円高進行に歯止めがかかる場面もあった。

 市場関係者は「連休を前に様子見気分が強く、次第に方向感が乏しい値動きになった」と話した。