愛知県は9日、同県長久手市の県農業総合試験場で豚コレラが発生したことを受け、県庁で緊急対策会議を開いた。県施設での感染は初めてで、大村秀章知事は「誠に残念。県民や関係者には心からおわびをしたい」と謝罪した。

 同県豊田市の養豚場でも同日、感染が判明しており、県は2カ所で飼育している計約千頭を殺処分する。

 県によると、試験場ではブランド豚の研究開発をしていた。大村知事は「職員一丸となり、最高レベルの防疫体制を敷いてきたが、それでも発生したことは驚きと衝撃を持って受け止めている」と述べた。