広島市でバーの女性店員を殴ったとして逮捕、送検後に釈放された埼玉県幸手市の渡辺邦夫市長(62)が9日、幸手市役所で記者会見し、「青天のへきれきで全く身に覚えがない」と逮捕容疑を改めて否定した。「市民や市職員に迷惑をお掛けしたことをおわびする」と謝罪したが、進退については「任期満了まで務めたい」と述べ、辞任しない考えを示した。

 渡辺市長は6日の平和記念式典に参列するため、幸手市の中学生らと一緒に広島市を訪れた。7日未明に1人で外出して飲酒し、午前2時半ごろ、同市中区新天地のビル内で、女性店員の顔を数回殴ったとして、暴行の疑いで広島県警に現行犯逮捕された。