航空自衛隊三沢基地(青森県)の最新鋭ステルス戦闘機F35Aが同県沖の太平洋に墜落した事故で、空自は9日、機体に異常はなかったとの最終的な調査結果をまとめ、公表した。中間報告と同様に、操縦士が機体の高度や姿勢を把握できなくなる「空間識失調」に陥り墜落したと結論付けた。12機ある同型機は既に飛行を再開している。

 空自は6月10日に中間報告を公表した後も、専門家に依頼して音声記録を精査するなど、墜落までの動きを再現し、原因を調べていた。

 その結果、警報音が鳴っていたことが新たに判明。操縦士が気付き、立て直そうとしたが間に合わず、墜落した可能性があるとしている。