大型で非常に強い台風9号は9日、沖縄・先島諸島を抜けて東シナ海を北寄りに進んだ。同日午前3時の観測で「大型で猛烈な台風」から変わったが勢力は依然強い。気象庁は沖縄で9日夜にかけて高波への厳重な警戒を呼び掛けた。

 沖縄県によると、石垣市や南風原町などで風にあおられて転倒するなどし、男女3人がけがをしたことが新たに判明。今回の台風による8~9日の県内の負傷者は40~80代の男女6人となった。

 気象庁によると、沖縄には暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定になっている。台風本体や周辺の雨雲がかかり、10日にかけて雷を伴った激しい雨が降りそうだ。