【ローマ共同】イタリアのサルビーニ副首相は8日、自ら率いる右派「同盟」と政治組織「五つ星運動」の連立政権内の対立が激化し、両党の関係修復は不可能になったとして「迅速に有権者に選択させるべきだ」と述べた。同日、コンテ首相と会談し前倒し総選挙の実施を要請したという。

 コンテ氏は8日夜に声明を出し、サルビーニ氏に対し「なぜ政権を終わらせようとしているのか議会で説明しなければならない」と批判、上下両院議長に議会を招集するよう要請したと明らかにした。早ければ来週にも議会が開かれる見通し。

 イタリアでは昨年3月に総選挙が実施され、同6月に連立政権が発足した。