羽田空港の国際線増便のため、来年3月29日から東京都心上空で運用が始まる新たな飛行ルートに関し、住民グループ「羽田問題解決プロジェクト」が8日、記者会見し、国土交通省にルート導入を見直すよう訴えた。大村究代表は「人口密集地を貫き、事故のリスクが懸念される」と強調した。

 現在の羽田の発着枠が年間44万7千回に上るのに対し、新ルートによる枠は3万9千回。「全体からするとわずかなのに、リスクが大きすぎる」との訴えや、旅客機による試験飛行が来年1月末以降のため、運用直前まで騒音の程度が分からないとの指摘も出た。