浅間山の小規模噴火で、麓の群馬、長野両県は8日、夏休みの観光シーズンへの影響を抑えようと、火口から約4キロの立ち入り規制範囲の外にある観光施設に問題はないとの情報発信を始めた。農産物についても、群馬県のJA嬬恋村は、最盛期を迎えている特産のキャベツの出荷に影響しないと明らかにした。

 群馬県観光物産課によると、浅間山周辺の長野原町や嬬恋村のホテルでは宿泊予約のキャンセルが相次ぎ、40~50件に上ったホテルもあった。担当者は「過度な心配を招かないよう、正確な火山情報をホームページで更新していく」と話した。