7日夜から8日午前にかけ、札幌市南区の住宅街でヒグマの目撃が相次いだ。9時間ほど居座り、家庭菜園のトウモロコシなどを食い荒らしながら一帯を歩き回った。

 札幌市や南署によると、7日午後7時15分ごろ、住民から「クマ1頭が徘徊している」と110番があった。8日午前4時半ごろまで、同市藤野地区や簾舞地区を動き回り、住宅庭のプラムの木に登るなどした。クマは体長約1・2~1・5メートル。けが人はいなかった。

 3日から目撃されている個体と同一とみられる。南区は広大な山間部を抱え、本年度のクマの目撃情報が100件以上あるという。