【北京共同】中国のレアアースの業界団体が、米中貿易摩擦を巡り中国政府が米国に対し報復措置を取ることを「支持する」と表明したことが8日分かった。軍事を含むハイテク製品に欠かせない資源の対米輸出規制をほのめかし、米側に圧力をかける狙いのようだ。米政府系メディアが反発し「世論戦」の様相を呈した。

 中国レアアース業協会が5日に会議を開催。協会ホームページによると、出席者らは貿易摩擦の影響に「どう積極的に対応するか」を討論。習近平国家主席が5月に江西省を視察し、レアアースは「重要な戦略資源」と述べたことを踏まえ、政府を支持し「国家の核心利益を守る」方針を確認した。