財務省が8日発表した2019年上半期(1~6月)の国際収支速報は、海外とのモノやサービス、投資の取引状況を示す経常収支の黒字額が前年同期比4・2%減の10兆4676億円だった。経常収支のうち輸出から輸入を差し引いた貿易収支は2242億円の黒字だったが、前年同期に比べ87・4%減少した。

 輸出は5・2%減の37兆9497億円、輸入は1・4%減の37兆7255億円だった。

 企業が海外投資から得る利子や配当金の動向などを示す第1次所得収支は0・2%増の10兆5923億円の黒字。貨物輸送や旅行に伴うサービス収支は2316億円の黒字に転換した。