1995年の阪神大震災で亡くなった11歳の女の子の名をとり復興の象徴とも呼ばれる「はるかのひまわり」の種200粒が、昨年9月のインドネシア・スラウェシ島中部の地震と津波の最大被災地パルに届けられ、このほど3輪の花が咲いた。

 種を手配したのは、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の支援でパルにある中スラウェシ州立博物館の収蔵品の修理を手掛けている紙資料修復専門家の坂本勇さん(71)=東京都青梅市。昨年11月、復興支援に関わる現地の芸術家団体がパルと日本の震災被災地との接点を探していると知り、はるかのひまわりを贈ることを発案した。