電通が7日発表した2019年6月中間連結決算は純損益が12億円の赤字(前年同期は107億円の黒字)に転落した。インターネット広告などデジタル分野は好調だったものの、テレビや新聞などの既存メディア向け広告や、中国やオーストラリアなど海外事業が不振だった。

 売上高に当たる収益は3・2%増の4970億円だった。

 また、19年12月期の通期業績予想を下方修正し、収益は従来予想から435億円減の1兆544億円、純利益は256億円減の358億円とした。前期と比べ大型のスポーツイベントが少ないことが要因だとしている。