厚生労働省は7日、バブル崩壊後に学校を出た「就職氷河期世代」の就労を後押しするため、この世代を対象に、年齢条件を掲げた採用活動を企業が行うことを認める方針を決めた。採用時の年齢差別は原則禁止されているが、ハローワークを通じた求人に限り例外として認める。今月にも全国の労働局に通達する。

 企業が求人や採用をする際、年齢条件を付けることは法律で禁じられている。ただし60歳以上や、国の雇用促進策の対象者など、省令で定めた場合は例外となる。

 政府は氷河期世代の正規雇用を3年で30万人増やす目標を掲げ、6月に集中支援策をまとめた。企業にも積極的な採用を促している。