7日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=106円台前半で取引された。中央銀行が大幅利下げを発表したニュージーランド・ドルへの売り注文で円買いが加速し、1ドル=105円94銭まで上昇する場面もあった。

 午後5時現在は前日比08銭円高ドル安の1ドル=106円29~30銭。ユーロは36銭円高ユーロ安の1ユーロ=118円93~97銭。

 米中の貿易摩擦の深刻化が懸念され、相対的に安全な資産とされる円を買う動きが朝方から優勢だった。午前には中国・人民元取引の基準値が発表されたが、外為ブローカーは「投資家の評価は分かれ、方向感は定まらなかった」と指摘した。