石油元売り最大手のJXTGホールディングスが7日発表した2019年4~6月期連結決算は、純利益が前年同期比88・0%減の173億円となった。米中貿易摩擦で景気減速懸念が強まった影響などで原油価格が下落し、備蓄する原油の在庫評価損が膨らんだ。

 前年同期にバイオ関連事業の売却益を計上した反動も出た。

 売上高は2・0%減の2兆5148億円。原油安に伴いガソリンなどの石油製品の販売価格が下がった。20年3月期の連結業績予想は据え置いた。

 太内義明取締役常務執行役員は「中東産原油が(全体の)8割を超えており、ペルシャ湾の状況は非常に注視している」と強調した。