「がん細胞が自滅する」などと医薬品として承認されていない製品を宣伝、販売したとして、幹部ら4人が逮捕された東京の健康食品販売会社「シンゲンメディカル」に対し、大阪市が医薬品医療機器法に基づく行政指導を複数回行っていたことが7日、市への取材で分かった。

 市生活衛生課によると、2013年10月に「医薬品ではないのに、ホームページに効能をうたう広告が出ている」と連絡があり、翌11月に同社側に対して注意し、改善を求めた。以降も別の製品などで同様の苦情が相次ぎ、昨年まで行政指導を随時実施していた。市への情報提供は昨年8月までに計7回あった。