北海道教育委員会は7日に開いた会議で、心と体の性が一致しないトランスジェンダーなどの生徒に配慮し、道立の全ての高校と中高一貫の中等教育学校の入学願書から性別欄を削除することを決めた。2020年度の入学者を対象とする入学試験から、願書への性別の記入が不要になる。

 道教委によると、今年4月1日時点で道立の高校は195校、中等教育学校は1校。これまで入学試験の際に生徒が志望校に提出する願書には通常、氏名、住所、性別、在籍する学校名などを記入していた。

 会議では委員から「配慮がなされるのはいいことだ」「制服やトイレなどでも対応をお願いしたい」といった意見が出た。