政府が駐スイス大使に読売新聞グループ本社会長で日本新聞協会前会長の白石興二郎氏(72)を充てる人事を検討していることが分かった。政府関係者が7日、明らかにした。実現すれば、マスコミ界からの異例の大使就任となる。

 白石氏は4月1日に新元号が「令和」に決まるのに先立ち、政府が最終候補の原案について各界の有識者から意見を聞く「元号に関する懇談会」に当時の日本新聞協会会長として出席した。

 駐スイス大使は、2016年3月から安倍晋三首相の経済ブレーンとして知られた本田悦朗氏(64)が務めていたが、今年4月に辞職。その後、空席となっていた。