石油プラント向けの制御機器を手掛ける横河電機は6日、宇宙から地球に降り注ぐ放射線「宇宙線」の影響で半導体の誤作動が増えたとして、対策費30億円を特別損失に計上したため2019年4~6月期の連結純利益が大幅な減益になったと発表した。売上高は前年同期比1・5%増の902億円、純利益は37・7%減の21億円だった。

 デジタル機器に欠かせない半導体は高機能化のため極めて微細な加工を施しており、最近では宇宙から降り注ぐわずかな放射線でもエラーを起こす問題が指摘されている。同社によると周期的な太陽活動の影響で宇宙線が増加し、誤作動のリスクが高まっているという。