農林水産省は6日、2018年度のカロリーベースの食料自給率が前年度より1ポイント低下の37%だったと発表した。天候不順で小麦や大豆の国内生産量が大きく減少したためで、コメの記録的な凶作に見舞われた1993年度と並ぶ過去最低の水準となった。政府は2025年度に45%にする目標を掲げているが、達成が遠のいた。

 生産額ベースの自給率は前年度と同じ66%で、過去2番目の低水準が続いた。白菜やキャベツなどの野菜や鶏卵の価格下落が下押し要因となったが、国産のテンサイを原料とした砂糖の生産が増加したことなどがプラスに寄与した。