千葉県野田市立小4年の栗原心愛さん=当時(10)=が1月に死亡した虐待事件を巡る県検証委員会の第5回会合が6日、千葉市で開かれた。委員からは、県柏児童相談所が心愛さんの一時保護を解除した際の対応について、父勇一郎被告(41)=傷害致死罪などで起訴=に対し、一定の強制力がある指導をするべきだったとの意見が出た。

 会合は非公開。県によると、児童福祉法に基づく「児童福祉司指導」をするべきだったと指摘があった。指導内容を文書で通知し、家庭訪問や面談を実施するほか「解除条件が守られない場合に再び保護する」などの取り決めもできるという。