半導体大手のルネサスエレクトロニクスの柴田英利社長は6日、2019年6月中間決算の電話説明会で、需要低迷で今月中旬に1カ月程度操業を停止する計画だった国内9工場に関し「1週間前後ぐらいを検討している」と明らかにした。

 在庫調整が進む一方、米中貿易摩擦や日韓関係の悪化による影響などを考慮し、期間を短縮して実施するという。

 6日発表した19年6月中間連結決算は、純損益が30億円の赤字(前年同期は501億円の黒字)だった。米中摩擦などの影響で、自動車向けの半導体の需要が減少したことなどが響いた。売上高に相当する売上収益は前年同期比11・8%減の3428億円。