台風8号は6日、九州を縦断し、対馬海峡に抜けた。朝鮮半島に進み、進路を北寄りに変えながら7日午後には日本海で温帯低気圧に変わる見通し。大分県警によると、雨で増水した同県九重町の川で同県由布市の50代男性が心肺停止状態で見つかり、死亡が確認された。大分県や宮崎県では風にあおられて転び、けがをする人も相次いだ。

 気象庁によると、西日本には台風周辺の暖かく湿った空気が7日午前中にかけて流れ込み、大気の状態が不安定になって雷を伴った非常に激しい雨が降る恐れがある。

 台風8号は6日午後3時現在、長崎県壱岐市付近を時速25キロで北西に進んだ。