【北京共同】中国外務省の傅聡軍縮局長は6日、米国がアジア太平洋地域に地上発射型中距離ミサイルを配備すれば「対抗措置を取らざるを得ない」と明言した。さらにトランプ米大統領が意欲を示す米ロに中国を加えた3カ国の新たな核軍縮協定への参加を拒否する考えを示した。米ロの中距離核戦力(INF)廃棄条約失効を受け、一部記者団の取材に応じた。

 ロシアも米国がアジアで中距離ミサイルの配備に踏み切れば対抗措置を取る考えを示している。2日のINF廃棄条約失効後、米中ロの対立が表面化したことで、アジア地域での軍拡競争への懸念が一段と深まった。