安倍晋三首相は6日、広島市で記者会見し、輸出規制などに伴い対立が続く韓国との関係について「(元徴用工問題で)日韓請求権協定に違反する行為を韓国が一方的に行い、国際条約を破っている。約束を、まずはきちんと守ってほしい」と要求した。中東・ホルムズ海峡を巡る米国主導の有志連合への対応に関し「米国やイランとの関係など諸点を踏まえ、総合的に判断する」と語った。

 日本が輸出管理上の「ホワイト国(優遇対象国)」からの韓国除外を閣議決定して以降、首相が日韓関係を巡り発言するのは初めて。「最大の問題は、国家間の約束を守るかどうかという信頼の問題だ」と強調した。