ソフトクリーム総合メーカー「日世」(大阪府茨木市)が大阪国税局の税務調査を受け、2017年までの約3年間で約10億円の申告漏れを指摘されたことが6日、関係者への取材で分かった。過少申告加算税などを含む追徴税額は約2億円で、既に全額を納付した。

 関係者によると、日世は中国の菓子製造の子会社に製造マニュアルなどを提供していたが、対価は受け取っていなかった。子会社は中国の別会社を通じて商品を販売。国税局は、対価を支払っていないことから、子会社の売り上げの一部は実質的に日世の売り上げに当たるとし、国内で計上すべき所得を国外に移したと判断した。