自動車大手7社の2019年4~6月期連結決算が5日、出そろった。北米や欧州で販売が不振だった日産自動車など、主に海外要因で計5社が減収減益となった。トヨタ自動車とSUBARU(スバル)は増収増益を確保したものの、為替市場での円高傾向が定着すれば、各社の業績に不透明感が増しそうだ。

 日産は、前会長カルロス・ゴーン被告=会社法違反(特別背任)などの罪で起訴=が主導した拡大路線からの軌道修正の遅れも響き、売上高は前年同期比12・7%減の2兆3724億円、本業のもうけを表す営業利益は98・5%減の16億円にまで落ち込んだ。