「原爆の日」の6日に営まれる平和記念式典に出席する各国の駐日大使に、中学生が英語で平和の大切さを語るイベント「伝える HIROSHIMA プロジェクト」が5日、広島市で開かれ、15カ国と欧州連合(EU)の大使ら27人が生徒らの思いが込められたメッセージを受け取った。

 被爆70年をきっかけに広島市が主催し、今年で5回目。市内の中学校から参加した20人は4月から研修を受け、メッセージを作り上げた。市立祇園中3年の隈元実椛さん(14)は「差別のない平和な世界になってほしい」と伝えた。「うなずいて丁寧に聞いてくれた。伝わったと思う」と笑顔で振り返った。