【ソウル共同】米韓両軍が5日開始した朝鮮半島有事を想定した合同指揮所演習の名称について、韓国国防省は公表していない。「敵視政策」の象徴と演習に反発する北朝鮮を過度に刺激しないための配慮とみられるが、北朝鮮が短距離弾道ミサイルなどの発射を繰り返す中、演習縮小などの「譲歩」を続けているとして韓国内には批判も出ている。

 米韓はこれまで春の合同指揮所演習「キー・リゾルブ」、夏の同演習「乙支フリーダムガーディアン」、合同野外機動訓練「フォールイーグル」の三大演習を毎年実施してきた。昨年6月の米朝首脳会談を契機に演習規模や期間を縮小したほか、名称も変更した。